【顎下腺唾石症】初診から摘出まで(関西)その1

大阪在住です。唾石症の手術を受けるにあたって自分でも色々な方のブログを参考にさせていただいたのですが、もう少しこういう情報があれば良いなと思った点を中心にお伝えできればと思います。


10年ほど前からご飯を食べる時に右顎下の首元あたりが少し膨れる感覚があり、そこを押すとよだれが出てきて膨らみも収まるような状態が続いていました。

以前、舌下腺(下の裏にある唾液腺)に1ミリ弱の石が出てきて摘出したことがあったので、今回もまたかと思っていたらやはり石でした。

症状が出た日は普段と違い、徐々に痛みが大きくなっていました。親知らずの痛みと似た感じ。


舌下腺の時は耳鼻科で発見してもらったので、今回も近所の耳鼻科を受診。

過去のことと今回の触診の結果ほぼ間違いなく唾石症とのこと。

手術する場合は、首を数センチ切り顎下腺ごと摘出、だいたい2週間程度入院と説明を受けました。

結局その日は抗生物質と痛み止めをもらって帰宅。

(石があるから痛いというわけではなく、石があることで唾液腺内の唾液の通りが悪くて洗浄作用が働きにくくなり、結果炎症を起こして痛くなっているとのことでした。)


その後家に帰り唾石症について調べました。

するとどうやら唾石症の治療には3種類あるようでした。

※素人調べなので誤っているかもしれません。悪しからず。


1. 首元あたりを切り、顎下腺ごと摘出

唾液を作る工場ごと摘出するので、該当箇所から唾液が出ることもなくなり結果詰まることもなくなる。

唾液の工場自体は複数箇所あるので、1個無くなったとしても、少ないと感じることは無く支障なし。

入院期間は約2週間。

リスクとしては、顔面神経近くなので顔の筋肉が動かしにくくなる可能性あり。

また、舌の感覚を司る神経も近いので、舌が麻痺して喋りにくくなったりする可能性あり。


2. 口腔内の粘膜を切り、そこから石を取る。

顎下腺は残るので、手術後はまた唾液が出てくる。しかし手術後数年して再発する可能性はある。

入院期間は約3日。

リスクとしては、舌の感覚を司る神経も近いので、舌が麻痺して喋りにくくなったりする可能性あり。


3. 内視鏡による唾石摘出

どこも切ることはなく、内視鏡にて口の中から唾液腺の中を逆に辿って行き、石を取る。機器の先端についたUFOキャッチャーのようなもので石を掴むそう。

日帰り手術が可能な場合もあり。

リスクもほぼなく、上の2方式に比べ最も体に負担の少ない方式のようです。

ただ実施できる病院も少なく、また石の大きさが5ミリを超えると難しいようです。

(それより大きいサイズでも実施できた方もいらっしゃるようですが。)



結果的に私は2番の方法となりました。

詳細はまた後日。

旧・城東日記

日々の生活で物を購入する際に検討した点、購入後の感想などを紹介していきたいと思います。

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